2009年03月14日

1.ギリシャ語を原書で学ぶ (聖学院大学大学院講座・前期)

ギリシャ古典および新約聖書を歴史的・文化的・思想的背景を含めて深く学ぶためには、原語による読解が不可欠である。
春学期には古典ギリシャ語および新約聖書ギリシャ語(コイネーギリシャ語)の基本的な文法事項の前半部分を扱う。講義と毎回課される練習問題の宿題を通して、文法事項の理解を深め、ギリシア古典および新約聖書を読むために必要な読解力をつけるための準備をすることを目的とする。基本的な文法事項の後半は秋学期に扱う。
教科書に従って基本的な文法事項を取り上げる。

@文字と発音 A現在時制 B第一・第二変化名詞、冠詞、未来時制
C未完了過去時制、形容詞、不定詞 Dアオリスト時制、第三変化名詞 E第三変化形容詞、現在完了時制
F指示代名詞、関係代名詞 G人称代名詞、疑問代名詞 H中動態
I第二アオリスト、受動態、能動態欠如動詞 J約音動詞、非人称動詞 K形容詞の比較級・最上級 L現在・未来・アオリスト分詞。


<教科書>池田黎太郎『古典ギリシア語入門』白水社

■費用 39,000円
■回数 13回
■日時 月曜日 18:00〜19:30
■全日程 4/13→休講、※開講日は4/20に変更となります。4/20,27,5/11,18,25,6/1,8,15,22,29,7/6,13 休講日振替え、後日決定
■講師名 佐野 好則

2.ラテン語を原書で学ぶ (聖学院大学大学院講座・前期)

ヨーロッパの古典語一般がそうであるが、ラテン語も名詞、動詞などほとんどの単語がそれぞれ語尾変化し、自らが一つの文章中でどのような役割をしているかを、いちいち語尾変化で示す(近代語は語尾変化を減らして、それを文の中の位置で示そうとする)。
その変化を覚えるのは、初心者にとっては、いささか苦痛である。その苦痛を少し忍んで、語尾変化を覚えてゆくと、或る日単語がひとりでに動いて文章の形(主語と動詞)をなしてゆくように思える時がくる。ラテン語がいわば微笑みかけてくる時だ。そうなるとラテン語の学びは楽しみとなる。そのような時に至ることを目標にしたい。
ラテン語の特徴は、短い文章のうちに多くの内容を包みうるその簡潔性にあると思う。ヨーロッパ語にはめずらしく冠詞がないところにその簡潔性はよく現われている。冗長な文章を書きがちな我々現代人は、簡潔さの中に多くの内容を盛り込んだラテン語の凝集力から多くのことを学びうると思う。

@「ラテン語の面白さ」 A「主格および対格」 B「奪格」 C「名詞の性および形容詞」
D「奪格支配と対格支配」E「名詞の数」 F「属格」 G「繋辞」 H「与格」
I「不定法」 J「動詞の人称変化」 K「命令法および呼格」 L「指示代名詞および不定代名詞」
M「関係代名詞」

<教科書>M.アモロス著『ラテン語の学び方』(南窓社)

■費用 39,000円
■回数 13回
■日時 水曜日 16:30〜18:00
■全日程 4/15,22,5/13,20,27,6/3,10,17,24,7/1,8,15,22
■講師名 片柳 榮一

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